BAMUのつぶやき

日本人だから感じること・・・

アメリカ合衆国で起こっている事は・・・?

2022年8月6日、ドナルド・トランプ米大統領の住居兼オフィスが、突然FBIに家宅捜索されました。

一般の日本人としては、「単にアメリカの事…」と判断しがちですが、

この記事の奥深さをもっともっと知るべきではないでしょうか。

日本人だからです。

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トランプ大統領の誕生は、全世界に驚きを与えました。

対抗馬のヒラリークリントンを破ったという意味だけでなく、

一実業家の政界進出という意外性だけでもなく、

保守主義の復活を感じたからです。

西洋社会でです。

1989年11月9日に起こった『ベルリンの壁崩壊』は、

誰もがイデオロギーの終焉を感じたはずです。

そう、第2次世界大戦以降の東西冷戦に終止符を打ち、

やっとこの地球に『平和』が訪れたと感じたからです。

しかし、「共産主義」の闇の深さは奥深かったと言わざるを得ません。

ソビエト連邦に変わる中国共産党の台頭が、その始まりです。

トランプ前大統領


2017年に実業家『ドナルド・ジョン・トランプ』は就任しました。

残念ながら、4年後の選挙で不正に次ぐ不正のなかで、

『落選』という憂き目にあいました。

その時にも感じていましたが、

アメリカで起こっている事は、日本でも起り得ることだという事です。

そしてその感覚をいち早く感じ取っていたのは、

7月8日に暗殺された「安倍元総理」だったのかもしれません。

 

自由主義社会における「平等意識」の大きなものは、経済的なものです。

経済的な平等を求める「左翼」は、崇高な道徳として「善」を求め、

この日本でもその立場を確立させています。

日本の「リベラル意識」は政治の中道ではなく、

対中国(中共)に引き寄せられているといって良いと思います。

経済的な平等を求めて・・・です。

 

アメリカ主導で今の日本の平和は維持され、

太平洋戦争の荒れ地から復興してきました。

軍隊を持たず、自分の国を守ってこれたからです。

ただただ、経済の発展だけを祈って。

しかし、戦後77年。

日本は変わらないといけません。

安倍元総理大臣とトランプ大統領


アメリカと対等、もしくは主導権を握ってでも、

中国にとって変わるような「覇権主義」に変わるべきだと感じるのです。

西洋社会と共存協力しながら・・・

正解に蠢く『リベラル意識』が自由主義を否定しているのだから。