令和6年9月22日[雑感]
地震で始まった2024年、異常とも言える『暑さ』の次にやって来た『大雨』は、奥能登には非情と思う打撃を与えています。
残念ながら地震の復興も思ったより進んでいない中、神仏に頼りたくなるのは無理もありません。
人間は絶えず自然との闘いを強いられて来ました。そのため『集団で生きていく』という『智慧』を持ち、コミュニティづくりに励んできた歴史があります。そのコミュニティが崩壊し、『金儲け』や『娯楽』のために過疎化が進んでいます。
現在、自民党の総裁選が真っ只中ですが、「政治は何のためにあるのか?」それを問いただし『南無阿弥陀仏の教え』を広めていかれた蓮如さんが、中世に大イノベーションを興したという事に、着眼すべきだと思います。
そんな時代が訪れていると思わなければ、悲しみを紛らすことができないのです。
『庶民の立場』に、たった政治を期待するだけです。