日本人の助け合い精神の基本は・・・
日本は素晴らしい国だと感じている。
他の国に住んだわけではないのだけれど、あの第二次世界大戦以降の復興、関西大震災、東北大震災等々、本当に度重なる災害に耐え忍んで生き抜いていく精神こそが、日本だと感じているのである。
無論、政治が優れているとは思っていない。だた日本国民の精神というものが、自分は好きであるという事なのだ。個人個人を取れば、すべ他の人を好きなわけじゃない。
当然価値観の違いがあるから、それは仕方ない事だと思う。
でも、日本人てみんなが固まって行動すると凄いと思う。
今の時代、「自分さえよければ…」という人が多くなっている。自己利益を追及している人ばかりだという人もいるが、自分は日本人ほど「助け合う」という事を大切に考える人種はいないのではないかと思っているのである。
Give&Take、小さい時から慣れ浸しんだこの基本的な行動に、疑問を持つようになったのは何時の頃だったか・・・
「公平な取引」っていうことが、実は本当に難しい・・・
生まれながらにして「平等」という考えに疑問を持ったころだったかもしれないが、
それはあくまで理想である・・・とそう思うようになった時、人に対する「不信感」も生まれ、騙され続けてきたから、そう考えるようになった時、「苦しい時こそ助け合うことの必要性」が理解できるようになったと思っている。
弱者をとことんいじめるのではなく、弱者に対して優しく接する事が出来る事の大切さも学んでいるような気がする。
日本人は考え方が違っても、やはり助け合うという根本が出来上がっていると、そう感じている毎日である。