日本仏教に未来はあるのか・・・?
仏教は元来「悟りの哲学」であるはずである。
しかし形骸化された既存宗教や、宗教ビジネスと呼ばれる新興宗教など、
全く体たらくな宗教に成り下がっていると感じる。
学問を摘んで、すごい学識があっても、そこに宗教を語る人格が備わっていなければ、
人は喜んではくれない。
時に、布施を積む事が「迷い」を打ち消すことだと語る輩までいる。
残念だが、そういう世界が今の宗教をダメにしているのではないかと感じる。
たった一人のそういった存在が、今の宗教に対する考え方が
世間に広まっていかない理由なのである。
「人は一人では生きていけない」
だからいろいろな迷いが生じてくる。
そんな時こそ、宗教の必要性を感じるのだ。
倫理観や道徳観がなぜ必要なのか・・・
「欲」というものが、次々と生まれてくるのは何故なのか・・・
そうした「迷い」は必ず生まれてくる。
もし、その迷いが消え、悟りを開けたならば、次の時代への使徒となれ・・・