現代版「革命論」を学ぶ①
アメリカでは革命が起こっている・・・
「革命論」を唱える時、どうしてもマルクス主義の概念を考えなければならない。
自分の知りうる歴史での話となるが、労働者階級による共産主義革命では「資本主義の廃止」が第一の目的となる。そこには、「生きている」ことへの人間の想いが、いつも現れてくる。
マルクス主義は、資本を社会の共有財産に変えることによって、労働者が資本を増殖するためだけに生きるという賃労働の悲惨な性質を廃止し、階級のない協同社会をめざすとしている・・・とウィキペディアにある。
さて、現在の米国における「大統領選の混迷」は、まさにこの原理が行き通う事となってい る。
つまり、社会主義への考え方を持つ者が資本社会への挑戦だと考えて、この事態を考えざる負えないのである。「自由社会」の破壊こそ「幸せがある」と捉えれば、理解できる事が多々ある。
資本主義社会が「幸せな世界」なのか?社会主義が素晴らしいのか?
超大国のアメリカ合衆国が、こんなにも狼狽える姿を見せつけられている事に驚きを毎日のように与えられ、愛する日本は大丈夫なのかと考えてしまうのである。
そして、報道弾圧がこの科学が進んだ世の中に、「こうやるのだ…」と教えてもらう毎日に至っている。
いつの世も、富める者と貧しい者は居る。そして時代は動き、次から次へと新たな歴史を刻んでいく。
後世の人類には、2020年から始まっているこのような事態は、長い歴史の中でどう評価されていくのであろうか。
また多くの血が流されはしまいか、子や孫の世界はどうなるのか、新しい「迷い」が自分の中に生まれている。