BAMUのつぶやき

日本人だから感じること・・・

安倍元総理の殺害事件で思うこと

本当に情けない事件が起こってしまった。

我が国『日本』を、やっと正しい道へ運んでくれると思っていた人を、

いとも容易く違う世界へ送ってしまったのだ。

ただただ残念である。

67才、まだまだ未来のある人生を送れるはずだったのに・・・

 

日本史上で尊敬でき信頼できると感じる政治家は多々いるけれど、

令和4年、2022年7月8日に、

人の命の重さを感じない「愚かな人」に殺害されてしまった「安倍晋三」氏は

自分が今、一番『信頼』できる政治家であった。

 

哀しい・・・

限りない寂しさと共に、心の痛みを感じている。
自分の両親の死でさえ感じなかった心の痛みを・・・

 

これから、この事件の真相究明が突き進み、
報道されて行く事になると思うが、
日本史上の汚点の一つとして、歴史に名を残すような今回の事件は、
板垣退助初代総理大臣の暗殺事件」や、
哀しい「太平洋戦争」への突入前の
我が国の迷走時代における「5・15事件」などと並ぶ今回の蛮行が
二度と起こってほしくないと感じている。

 

世界情勢が揺れ動きだしたのは、
2月24日のロシアがウクライナ侵略戦争に始まっている。
そして、
「何が正しくて、何が悪いのか」を多くの日本国民が真剣に考えだしていた。

つまり、

日本という共同体が、
太平洋戦争でアメリカの植民地となってから
初めてだと言っていいほど真剣に「日本国」というものを
考え出したと言って良いからだ。

そんなさなかに起こった今回の事件は、
日本の「国防」を重く受け止めていた偉大な政治家の、
命をいとも容易く殺してしまった。

 

テロである。言論人に対しての暴力阻止なのである。
そしてまた、この揺れ動く世界情勢に対して、
日本がリーダーシップを発揮して、
新たな「国際秩序」を構築するための、
日本のリーダーを失くしてしまったのである。
そのことを、理解してほしい・・・

 

いま日本は病んでいる。
アメリカに「世界の警察」という力が無くなった今こそ、
日本が指導力を発揮しなければいけない時なのに、
この病んだ体に一筋の明かりをともしてくれていた「一政治家」の死に対して、
各報道は真剣に日本国の事を考えているとは思えないのである。

 

それは、

地球上の日本という国の『存在意義』を深く噛みしめていないからだ。

そう『日本の存在意義』を・・・

 

インターネットが普及し、
グローバルな世界観になり、
大きな政治が必要な時に、
大局観もなく、俯瞰な視点で見ることができないマスコミ。
『民主主義』と頭の中で理解しているようなふりをしている政治家。
それに踊らされる国民。

考えてみよう『国家』とは何かを、
そして、
「生きている」とはどういうことなの

安倍晋三さん


かを・・・

我が子や孫のためだけでない「日本の未来」のために・・・